Wi-Fiで接続されているMagic Mouseですが、ある時なんの前触れもなく突然動きがおかしいと感じた事ありませんか?
マウスを動かすとマウスポインタが変に大きくなったり、動きそのものが重いもしくは遅いという具合です。こういった事を感じた時にまずチェックしてもらいたいのが光学式センサに糸や小さいホコリなどがついていないかどうかです。
マウスの動きがおかしいと感じた時にネットで検索してよく出てくる対処法として「SMCリセット・PRAMクリア」がありますが、それはもうあらゆる手を尽くした上での期待値0の最終手段です。
USBの認識不具合などでもこの「SMCリセット・PRAMクリア」が出てたりしますが、割と最近のMac(2018年以降)で「SMCリセット・PRAMクリア」を行わなければならないような問題はほぼないと思います。(個人の感想です)
実際にこの記事を書いている当の本人が遭遇した、USBやハードウェア関連の接続問題はハードウェアそのものが古くなってしまっていたり、USB(ハブ含む)が消耗しきってしまっているがゆえに機能しなくなった、というのが原因でした。
Magic Mouseの光学式センサのホコリがついているというのは、ハードウェアの問題です。綿棒などでホコリを取ってみましょう。それでもダメなら、Wi-Fiを一度きって再度接続し直してみてください。Magic Mouseだけ切っても効果は期待できないでしょう。
この二つをやってダメなら「SMCリセット・PRAMクリア」になりますが、他のBluetooth接続されている機器が干渉している可能性もあるので、Magic Mouse以外の機器の接続を切ったらどうなるかも試してみましょう。
どこに原因があるかを探る事が大切です。
Bluetooth関連の調査をしても変わらなければ、「SMCリセット・PRAMクリア」を試すときなのでしょうが、あまり期待はせずMagic Mouseそのものを買い替える必要性を覚悟した方が良いかもしれません。